【岡山】56番目大トリ切符 創志学園・西 「甲子園に行け」天国の父に届けた

[ 2018年7月31日 06:10 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会岡山大会決勝   創志学園10―2岡山学芸館 ( 2018年7月30日    倉敷マスカット )

<岡山学芸館・創志学園>甲子園出場を決め、右拳を突き上げる創志学園・西(奥)(撮影・平嶋 理子)
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 56代表最後の切符をつかんだのは、創志学園だ。大阪桐蔭が北大阪大会を制してから2分後の午後3時58分。2年生エースの西が、最後の打者を11個目の三振に打ち取り、天に向かって吠えた。

 「お父さんに伝えました」。昨年10月、父・雅和さんが「甲子園に行け」という言葉を残して45歳の若さで他界した。決勝では、2回には自己最速の150キロを記録。球数が120球を超えた9回も145キロを連発し、父の夢をかなえた。

 打線も19安打10得点。4番・金山は、9回に右翼に高校通算45号となる一発を放ち、大会記録を更新する5試合連続本塁打をマークした。東日本大震災が起きた11年のセンバツで春夏を通じて初出場を果たし、開会式では当時の野山主将が「生かされている命に感謝し、全身全霊でプレーを」と選手宣誓した。西日本豪雨で岡山も大きな被害を受けただけに、金山は「創志学園の歴史はあそこから始まった。自分たちも勇気を与えるプレーをしたい」と意気込んだ。

 創志学園(岡山)2010年(平22)開校。ソフトボール部、柔道部も強豪。

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