ソフトB大竹 西武・森に高2夏リベンジだ!8・1プロ初登板初先発へ

[ 2018年7月31日 05:30 ]

新背番号が間に合わず育成の「133」ユニホームで練習する大竹(撮影・中村 達也)
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 29日に支配下選手登録されたソフトバンクの育成ドラフト4位・大竹耕太郎投手(23)が、8月1日の西武戦(メットライフドーム)でプロ初登板初先発することが30日、決まった。ヤフオクドームで行われた1軍の投手練習に参加。済々黌(熊本)2年夏の甲子園で一発を浴びた当時・大阪桐蔭の森友哉捕手(22)への雪辱を誓い、デビュー戦白星も狙う。

 新背番号「10」が間に合わず「133」のユニホームで汗を流した。大竹は初々しい表情でヤフオクドームでの投手練習に参加。同じ育成出身の甲斐を相手にブルペンで約30球の投球も行った。

 「2軍ではストライク先行で投げてきた。通用するか分からないが、やってきたことを出したい」

 この日、支配下登録されたばかりの左腕のデビュー戦が1日に決まった。12球団トップのチーム打率・275、96盗塁を誇る首位・西武が相手だが、工藤監督は「やってきたことを出せばいい。結果は問わない」と送り出す。

 大竹には対戦を心待ちにする男がいる。済々黌2年夏の甲子園3回戦で、大阪桐蔭に2―6で敗れた。1番打者・森には内角直球を右翼席に運ばれた。「ボール球をホームランされたのは人生で一回だけ。リベンジしたい」。同じ2年生スラッガーに浴びた衝撃の一撃は今も忘れない。

 西武3連戦は千賀、大竹、石川の順で先発予定だ。育成選手出身の3投手が同一カード3連戦に先発するのは史上初。先陣を切る千賀は「しっかり自分の投球をしたい」と話し、今季8勝をマークする石川も「3人で3勝できたらチームにとってもいい。勢いづけたい」。3連敗なら自力優勝の可能性が消える。8・5ゲーム差を縮めるためにも、大事な3連戦になる。

 早大の大先輩で、左肩を痛めてリハビリ中の和田からは「おめでとう。ここからがスタート」と祝福された。「緊張すると思うが、背伸びすることなくいきたい」。練習後の大竹は空路で東京移動。新しいユニホームは31日に届く。(川島 毅洋)

 ▽第94回全国高校野球選手権大会3回戦・大阪桐蔭VS済々黌(12年8月18日) 済々黌の2年生エース・大竹は1―1の4回、先発投手の9番・沢田(現オリックス)に左越えソロ、1番・森には右越えソロを浴びる。バッテリーによる2者連発は史上2度目の快挙だった。エース藤浪を温存しながらも、大阪桐蔭が6―2で勝利。大竹は6失点完投も、2年生捕手の森に3安打を許すなど13被安打、3被弾で敗れた。

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