巨人新1・2番コンビ 5球で先制 重信&吉川尚が躍動

[ 2018年7月31日 19:04 ]

セ・リーグ   巨人0―6DeNA ( 2018年7月31日    横浜 )

<D・巨>2回2死一、二塁、中前適時打を放つ重信(撮影・会津 智海)
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 巨人の新1・2番コンビが5球で先制点を奪った。初回に「1番・中堅」の重信慎之介(25)が3球目を中前へ運ぶと「2番・遊撃」の吉川尚輝(23)が2球目を左翼線二塁打。吉川尚の17試合連続安打で、あらかじめスタートを切っていた重信が先制ホームを踏んだ。

 坂本勇人遊撃手(29)が左脇腹肉離れで戦線離脱したため、2試合連続で組んだ新1・2番コンビは2回にも機能した。2死一、二塁から重信が中前適時打、続く吉川尚も4号3ランでアッという間に5点をリードした。

 吉川尚は「つなぐ意識でした。ランナーが走っていたので、打球がいい所に飛んでくれました」と先制点を振り返ると、7試合ぶりの一発には「自分のスイングができました」と自画自賛していた。

 試合後、高橋監督は「よく走って、よく打ってくれた。若い2人が活躍するとチームとしてもうれしい」とたたえた。

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