大谷 5打数無安打で2戦連発ならず エンゼルス2戦連続2桁得点で大勝

[ 2018年7月27日 08:37 ]

ア・リーグ   エンゼルス12―8ホワイトソックス ( 2018年7月26日    アナハイム )

<エンゼルス・ホワイトソックス>1回、見逃し三振に倒れたエンゼルスの大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、アナハイムでのホワイトソックス戦に「2番・DH」で先発出場し、5打数無安打、1三振で2試合連続本塁打はならなかった。チームは2試合連続の2桁得点となる12―8で大勝し、2連勝で勝率を再び5割とした。

 ホワイトソックス先発の右腕コビーを相手に、初回の第1打席は見逃し三振、3回の2打席目、5回の3打席目はともに二ゴロだった。6回1死二塁で迎えた4打席目は2番手の左腕セデーニョのカーブを打ったが右飛に終わった。

 アルシアの3ランで9―5と突き放し、なお2死一塁で迎えた5打席目は4番手の左腕フライを相手に一ゴロに倒れ、初の全5打席凡退となった。エンゼルスはこの試合で計16安打を記録したが、大谷は先発野手でただ一人安打がなかった。

 大谷は25日(同26日)の同戦では、5回に自身今季2番目の飛距離となる446フィート(約136メートル)の右中間への9号2ランをマーク。日本選手では、史上7人目となるメジャー1年目での2桁本塁打に王手をかけていた。

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