【北大阪】大阪桐蔭・西谷監督 薄氷の勝利に「棺桶に片足が入った」

[ 2018年7月27日 13:46 ]

第100回全国高校野球選手権記念北大阪大会準決勝   大阪桐蔭6―4履正社 ( 2018年7月27日    シティ信金スタ )

<履正社・大阪桐蔭>履正社・浜内(右)から千羽鶴を託されて笑顔で握手をかわす大阪桐蔭・中川(撮影・北條 貴史)
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 史上初2度目の春夏連覇を狙う大阪桐蔭は準決勝で履正社と対戦。西谷浩一監督が「大阪で一番強い相手」と認めるライバルに辛くも逆転勝ちを収めた。

 大阪桐蔭は1点を追う9回2死走者なしの状況まで追い詰められたが、相手投手の4連続四球で同点に追いつくと、山田健太内野手(3年)が左前へ勝ち越しの2点適時打を放った。

 宿敵相手につかんだ薄氷の勝利。西谷監督は「最後は棺桶に片足が入った。みんなの粘りが実を結んだ」と大粒の汗をぬぐった。

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