【京都】龍谷大平安 100回記念の夏に100勝目への挑戦権をつかむ

[ 2018年7月27日 05:30 ]

第100回全国高校野球選手権記念京都大会決勝   龍谷大平安11―0立命館宇治 ( 2018年7月26日    わかさスタジアム京都 )

<京都大会 決勝 平安・立命館宇治>平安ナインは優勝し大喜び(撮影・岩崎 哲也)
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 中京大中京に次ぎ歴代2位の全国大会99勝を挙げている龍谷大平安が、100回目の夏に100勝目への挑戦権をつかんだ。準決勝まで全てコールド勝ち。計6試合で70得点、3失点と圧倒した。4打点の松田は「去年は決勝で負けていた。今年に懸ける思いは、どこのチームよりもあった」と涙した。

 就任26年目の原田英彦監督も男泣きした。元広島の「鉄人」ことOBの衣笠祥雄氏が今年4月に死去。カバンには昨年11月に撮ってもらったツーショット写真をしのばせていた。「おまえたち、最高だぜ!」。今大会恒例のせりふを叫び、ナインを称えた。

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