新たに5地区で代表決定 明石商が初切符 愛知産大三河は22年ぶり

[ 2018年7月27日 17:00 ]

<高校野球西兵庫大会 姫路工・明石商>甲子園出場を決め大喜びであいさつに向かう明石商ナイン (撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 第100回全国高等学校野球選手権大会は27日、5地区で決勝が行われ、西兵庫大会は、明石商が姫路工を6−3で破り、夏の甲子園初出場を決めた。明石商は同点で迎えた7回に、3番・田淵、4番・右田、5番・重宮の3連続適時打で3点を勝ち越し、そのまま逃げ切った。

 東愛知は、愛知産大三河が、春夏通じて初の甲子園出場を目指した西尾東を3−1で下し、22年ぶり2度目の夏切符。先発の松原が相手打線を1失点に抑える好投だった。

 山口は、下関国際が先発・鶴田の完封劇で、6年ぶり2度目の夏の甲子園を狙った宇部鴻城に完勝。2年連続2度目の歓喜となった。

 愛媛は、済美が夏初出場を目指した新田を退けた。3番・芦谷の満塁弾、4番・池内のバックスクリーンへの特大3ランなど、中軸の一発攻勢で灼熱のトーナメントを制し、2年連続6度目の聖地。静岡は、常葉大菊川が島田商をサヨナラで下し2年ぶり6度目の夢舞台。 敗れた島田商は、2年生エースの小林史弥投手の力投むなしく、78年ぶりの甲子園出場を逃した。

続きを表示

2018年7月27日のニュース