日本ハム「奨楽金」募集スタート 北海道でウインタースポーツを楽しむ子ども対象

[ 2018年7月27日 17:44 ]

 日本ハムは、北海道でウインタースポーツを楽しむ子どもたちを増やし、地域活性化を目的とした奨学金SNOW―ROOT SCHOLARSHIOP〜ゆきのね奨楽金〜」の第2期募集を開始すると発表した。子どもたちがスポーツを楽しみながら体験・挑戦できる環境づくりを推奨しているため「奨楽金」とした。

 応募対象となるのは、北海道に拠点を置くウインタースポーツ競技・活動団体で、18歳以下の子どもたちを対象にウインタースポーツに取り組む子どもの増加につながる活動を行っていることが条件。対象となる活動の実施期間は10月1日から来年3月31日までで、奨楽金は1団体あたり上限30万円まで。申請方法は日本ハムの公式サイトから申請書のフォームをダウンロードし、郵送にて8月31日の締め切りまでに送付する。詳細は球団公式サイトまで。

 会見に出席した日本ハムの稲葉篤紀スポーツコミュニティーオフィサー(SCO)は「ソチ五輪でも道産子がたくさん活躍してウインタースポーツに興味を持ってくれたと思う。奨楽金を使ってウインタースポーツをやる子どもたちが増えて、そこから五輪に出て活躍する姿を見たい」と期待。小2〜中3まで野球と並行してアイスホッケーを行っていた帯広市出身の杉浦は「僕も小さい頃からウインタースポーツを通して楽しい経験をした。たくさんの子どもたちに同じような経験をしてもらいたい」と競技人口の増加を願っていた。

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2018年7月27日のニュース