カブス本拠地でアクシデント 手動スコアボードから金属製のピン落下 ファン頭部直撃

[ 2018年7月27日 14:50 ]

カブスの本拠地リグレー・フィールド (AP)
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 カブスの本拠地リグレー・フィールドにおいて、手動のスコアボードを動かした際に金属製のピンが観客席に落下し、ファンの頭部に直撃するというアクデントが起こった。米国のシカゴ・トリビューン紙(電子版)が26日に伝えた。

 このアクシデントは24日のカブス―ダイヤモンドバックス戦で発生。スコアボードの得点をスタッフが交換した際、得点ボードに使用されている6インチ(約15センチ)から8インチ(約20センチ)の金属ピンが落ち、19歳の男性ファンの頭部に直撃したという。

 ただ、この男性ファンはプラスティック製のバケツを頭から被っていたため、幸いにも頭を5針縫う程度の軽症で済んだとのこと。同球場において、このようなアクシデントは初めてだったが、カブスのスポークスマンはスコアボードの構造に問題はなかったと話している。現在はスコアボードを動かしたスタッフがピンを落とした可能性もあるとして、カブス球団は原因を調査しているそうだ。

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