巨人また“一発病”で4連敗 セ最悪…被本塁打89試合で102本

[ 2018年7月25日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人2―5ヤクルト ( 2018年7月24日    倉敷 )

3回、山田(左)に先制2ランを浴びた内海(撮影・成瀬 徹)
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 巨人は3被弾を含む16安打を浴びて4連敗を喫した。被本塁打数は、89試合でソフトバンクと並んで12球団ワーストの102本に伸びた。高橋監督は「ホームランは(打者にとって)そんなに簡単なことではないはずなので、何とか防がないと」と苦言を呈した。

 先発・内海は立ち上がりこそ粘りの投球を見せたが、3回に山田哲に先制2ランを浴び「(フォークの)落ちが悪かった。スーといってしまった」。4回には今季2本塁打だった8番・中村に左越えソロを被弾した。痛い下位の打者からの一発。指揮官は「こういうところで打たれてしまうと、なかなか苦しい」。3番手・吉川光が本塁打されたのも、7番・西浦だった。

 広島に3連敗を喫して自力優勝が消滅した前カードは計8被弾。勝負どころでの一発が大きく響き、広島とのゲーム差は今季最大の9に広がった。(神田 佑)

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2018年7月25日のニュース