ヤクルト5連勝で2位浮上! 風張が1点差の1死満塁で完ぺきリリーフ 巨人5連敗

[ 2018年7月25日 21:54 ]

セ・リーグ   ヤクルト6―5巨人 ( 2018年7月25日    京セラD )

<巨・ヤ>5回、逆転3ランを放ち、ナインの出迎えを受けるバレンティン(撮影・成瀬 徹) 
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 ヤクルトが6―5で巨人を下して5連勝を飾り、巨人を抜いて2位に浮上した。巨人は5連敗。

 ヤクルトは0―2で迎えた5回、坂口、青木、山田哲の3連打で1点を返し、続くバレンティンが左翼スタンド上段へ超特大の23号3ランを放って逆転。さらに西浦の左犠飛でもう1点を加えた。その後、1点差まで迫られたが、8回に4番手・中尾が招いた1死満塁のピンチを5番手・風張が無失点でピシャリ。最終回は守護神・石山が1点差を守り抜いて最後は逃げ切った。山田哲は先発二塁手としては史上初となる5試合連続本塁打はならなかったが、5回の適時打がチームの逆転劇を呼んだ。

 巨人は長野が初回にバックスクリーン左へ先制の8号ソロを放つなど、あとは三塁打が出ればサイクル安打という活躍を見せたが、1点を追う8回の1死満塁という場面では遊撃へのゴロに終わった。

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