新たに12校が甲子園切符!星稜が予選無失点“完全優勝” 3校がサヨナラ劇的V

[ 2018年7月25日 17:04 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会 ( 2018年7月25日 )

<決勝 成田・木更津総合>3年連続甲子園出場を決めナインに胴上げされる木更津総合・五島監督(撮影・沢田 明徳)
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 第100回全国高等学校野球選手権大会は25日、12地区で決勝が行われ、石川大会は星稜が金沢学院に22―0と大勝し、2年ぶり19回目の夏の甲子園の切符を手にした。3年連続で同じ決勝カードとなった群馬大会は前橋育英が健大高崎に6―5でサヨナラ勝利し、3年連続4回目の優勝を果たした。

 東千葉は木更津総合が成田を10―2で下し、3年連続7回目の甲子園出場。茨城は土浦日大が4回一挙6点の猛攻でリードを奪い、常総学院を破って2年連続4回目の出場となった。山形は羽黒が2戦連続サヨナラ勝利で15年ぶり2回目の優勝。岐阜は大垣日大(2年連続5回目)が甲子園行きを決めた。

 北陸では、石川は星稜(2年ぶり19回目)、福井は敦賀気比(3年ぶり8回目)と強豪2校が優勝。星稜は22―0で金沢学院を下し、県予選無失点突破の記録を達成。県大会計37イニング無失点53得点と圧倒的強さを見せつけた。敦賀気比は若狭との接戦をサヨナラ勝ちでものにした。

 ノーシード校同士の激突となった三重大会は白山が松阪商を8―2で下し初優勝。鳥取は鳥取城北(3年ぶり5回目)が8―0で米子西を破った。

 九州は3県で決勝が行われ、大分の藤蔭は柳ケ浦に1―0で勝利し、28年ぶり2回目の県制覇。佐賀商(10年ぶり16回目)、鹿児島実(3年ぶり19回目)ら実力校もそれぞれ甲子園への切符を手に入れた。

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