【静岡】島田商78年ぶり夏の甲子園王手!20安打18得点大勝 エース小林気迫の連投

[ 2018年7月25日 13:26 ]

第100回全国高校野球選手権記念静岡県大会準決勝   島田商18―7掛川西 ( 2018年7月25日    草薙 )

前日の準々決勝で延長14回211球を投じた島田商のエース・小林は5回から登板し77年ぶりの決勝進出へ貢献した
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 伝統校対決の一戦を、78年ぶりの夏の甲子園を狙う島田商が大勝で制した。決勝進出は、全国大会が戦争で中止となった41年27回大会の県優勝以来、77年ぶりとなる。

 初回の速攻で流れをつかんだ。2死満塁から6番の山本新三塁手(2年)が先制の2点中前打。続く斎藤朝陽捕手(3年)の左中間2点二塁打で加点。勢いに乗り、終わってみれば20安打18得点。第4シードが第5シードを圧倒した。

 7―1の5回からは前日(24日)の静岡市立との準々決勝で延長14回、211球で完投したエースの小林史弥投手(2年)が登板。4回6失点も試合を締めタフネス腕ぶりを見せつけた。

 20年ぶりの夏の聖地を狙った掛川西は、今センバツ出場の静岡高で3月末まで野球部長を務め、4月から母校の監督に就任した大石卓哉監督の「春、夏連続出場」が消えた。

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2018年7月25日のニュース