中日　新助っ人左腕ロドリゲス「平均94〜96マイル出る」　入団会見でアピール

得意のフォーシームの握りを披露するジョエリー・ロドリゲス（撮影・椎名　航）
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　中日の新外国人、ジョエリー・ロドリゲス投手（２６）が２５日、ナゴヤドームで入団会見を行い「自分の仕事をして、勝ちに貢献できるように頑張りたい」と意気込んだ。

　左腕のロドリゲスはメジャー通算３８試合で１勝２敗、防御率５・４０。今季はオリオールズ傘下の３Ａでプレーしていた。

　自身の投球スタイルを「左のパワー投手。調子が良ければ９７マイル（約１５６キロ）、平均でも９４〜９６マイルが出る」とアピールした。

　チームメートとなる同じドミニカ共和国出身のアルモンテやモヤとも対戦経験があり「同じチームで契約できてとても嬉しい」と笑顔。

　前夜は同じ左腕のガルシアと中日―ＤｅＮＡ戦をテレビで観戦。「日本の打者はどんどんファウルを打ってくるとかどう対戦すれば良いかとかレクチャーを受けたよ」と明かした。

　ドミニカでのニックネームは「ラ　フィエラ」。何も怖がらない動物という意味だそうで「どんな打者でも怖がらず、とにかく自分の力を出す」と意欲満々。最下位に苦しむチームの救世主となることを誓った。