【新潟】中越 県内最多更新の11度目V 24年ぶり甲子園での白星目指す

[ 2018年7月25日 05:30 ]

第100回全国高校野球選手権記念新潟大会決勝   中越10―1新発田 ( 2018年7月24日    ハードオフ新潟 )

<中越・新発田>2年ぶり11度目の甲子園出場を決め、応援席へ駆け出す中越ナイン
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 中越が県内最多を更新する11度目の甲子園出場を決めた。

 準決勝から連投となった右腕エース・山本が1失点完投。打線は長短11安打を放ち4盗塁、5犠打も絡めて10得点。昨夏決勝で日本文理に敗れてから主将、4番として引っ張った小鷹は8回に試合を決定づけるソロ弾を右翼席に打ち込み「プレッシャーもあったが、それを力に変えて今日勝つためにやってきた」と声を震わせた。

 本田仁哉監督は「100回大会で選手だけでなく学校、卒業生、地域など目に見えない力もあった。心が震えています」と感慨に浸った。甲子園では94年以来、24年ぶりの勝利を目指す。

 ◆中越(新潟)1905年創立。OBに渡辺(ソフトバンク)ら。

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