ドジャース延長16回5時間55分死闘もサヨナラ負け…最後は野手が3ラン被弾

[ 2018年7月25日 15:02 ]

ナ・リーグ   ドジャース4―7フィリーズ ( 2018年7月24日    フィラデルフィア )

延長16回、サヨナラ3ランを浴びたドジャースのヘルナンデス(14) (AP)
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 ドジャースの前田健太投手(30)は24日(日本時間25日)、フィラデルフィアで行われたフィリーズ戦に先発し、7回で96球を投げて6安打4失点で降板。勝敗が付かず、今季8勝目はならなかった。ドジャースは延長16回に及ぶ死闘の末、4―7でサヨナラ負けを喫した。

 後半戦初先発となった前田は4回2死まで一人の走者も許さず、完璧な立ち上がり。しかし3―0の5回、1死から6番ウィリアムズに右越えソロ本塁打を浴びると、1―4の7回には連打で追加点を献上。なお2死二塁から8番アルファロに中越え2ランを浴びて4―4と試合を振り出しに戻され、この回で降板した。

 試合は4―4のまま延長戦へ突入。互いに走者を出しながらもあと1本が出なかったが、16回、フィリーズは1死から2四球で一、二塁とし、プルーフが右越え1号3ランを放って5時間55分に及んだ死闘に決着をつけた。ドジャースは投手を使い切り、16回からこの日二塁で先発し、その後右翼を守っていたヘルナンデスを9番手でマウンドへ送ったが、痛恨のサヨナラ弾を浴びた。

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