ロッテ、今季最長ドロー 怒りの井口監督「ミス多すぎ」

[ 2018年7月25日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ10―10ソフトバンク ( 2018年7月24日    京セラD )

ソフトバンクと引き分け、ナインを迎えるロッテ・井口監督(中央)
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 ロッテ・井口監督は鬼の形相だった。延長12回に井上の18号ソロで勝ち越したが、その裏無死、右翼から三塁の守備固めに回った平沢の失策に始まり、1死一、三塁から松田の二塁後方への飛球に対し、右翼手の加藤が捕らず、体勢の悪い二塁・中村が捕球してしまい、三塁走者のタッチアップを許しドローとなった。

 今季両リーグ最長で、パ・リーグ史上3番目に長い5時間45分の死闘を終えた指揮官は「ミスが多すぎです。(2回2失点の)石川は肩に力が入らないということ。こんなことでは勝てない。以上」と試合後の取材を10秒満たずに終了。2度のバント失敗など、試合後は野手の緊急ミーティングが開かれ、緊迫した空気が流れていた。(福浦 健太郎)

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2018年7月25日のニュース