マエケン7回4失点で8勝目逃す 7回痛恨同点被弾…ドジャース延長16回サヨナラ負け

[ 2018年7月25日 11:15 ]

ナ・リーグ   ドジャース4―7フィリーズ ( 2018年7月24日    フィラデルフィア )

フィリーズ戦に先発したドジャースの前田(AP)
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 ドジャースの前田健太投手(30)は24日(日本時間25日)、フィラデルフィアで行われたフィリーズ戦に先発し、7回で96球を投げて6安打4失点で降板。勝敗が付かず、今季8勝目はならなかった。

 15日(同16日)のエンゼルス戦では7回途中から救援登板。1/3回を無失点に抑えて7勝目を挙げながらも、「勝ちが付いたことは記事にしないで。インチキの1勝」と話していた前田。後半戦初先発となったこの日は4回2死まで一人の走者も許さず、完璧な立ち上がりを見せた。

 4回、2死から3番ヘレラにこの日初安打を打たれたが、後続を断って無失点。しかし3―0の5回、1死から6番ウィリアムズに右越えソロ本塁打を浴びて、失点を喫した。1―4の7回には連打で追加点を許すと、なお2死二塁から8番アルファロに中越え2ランを被弾。4―4と試合を振り出しに戻され、前田はこの回でマウンドを降りた。

 試合は4―4のまま延長戦へ突入。互いに走者を出しながらもあと1本が出なかったが、ついに16回、フィリーズは1死から2四球で一、二塁とし、プルーフが右越え1号3ランを放って5時間55分に及んだ死闘に決着をつけた。

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2018年7月25日のニュース