DeNA今永 逆襲のG斬り 約1カ月ぶり2勝目「自信を持って」

[ 2018年7月6日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA6―4巨人 ( 2018年7月5日    東京D )

<巨・D>6回3失点で約1カ月ぶりの2勝目を挙げた今永 (撮影・久冨木 修)
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 DeNAは5日の巨人戦に競り勝ち、巨人を抜いて4位に浮上した。先発の今永昇太投手(24)が6回3失点で今季2勝目。6月19日以来のスタメンだった戸柱恭孝捕手(28)が1号本塁打、桑原将志外野手(24)は4安打と、開幕から不振だった面々が今後に期待を持たせた。

 ラミレス監督が声のトーンを上げた。「我々の知っている今永が帰ってきた」。腕を振り、打者を攻める。ここまで1勝、防御率7・42だった左腕が、昨季11勝の主戦格らしい姿を見せつけた。

 「課題の立ち上がりを切り抜けたことで、切り替えられた」

 初回は1死満塁。長野を見逃し三振させ、陽岱鋼(ヨウ・ダイカン)は2軍降格中に磨いたチェンジアップで三ゴロに仕留めてピンチを断った。6回3失点。被安打4は今季最少で、相手に勢いを与えなかった。6月10日の勝利から、また1カ月近く空いての2勝目。「戸柱さんの言葉に救われた。自信を持って投げることができた」と感謝した。

 戸柱が試合前に掛けた言葉は「野球を楽しもう。打たれたら俺のせいにすればいい」だった。昨季までの正捕手も、今季は打率1割台の不振。今永とともに何度も2軍降格を味わった。リードだけでなく、同点の4回に勝ち越しの1号ソロで援護。「(今永)昇太に勝ちがついたことが大きい」と喜んだ。

 昨季まで不動の1番だった桑原も今季初4安打。「僕自身にとっても勢いづく試合になった」と話した。本来の姿を取り戻した、昨年の日本シリーズ進出の立役者たち。ラミレス監督は「彼らは苦しんでいたけど、どのようにシーズンを終えるかが重要」と期待した。(重光 晋太郎)

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