骨折の糸井 超人復帰や 16日後半戦初戦視野、金本監督「本人もやる気満々」

[ 2018年7月6日 08:46 ]

セ・リーグ   阪神―中日(雨天中止) ( 2018年7月5日    甲子園 )

6月30日のヤクルト戦で右膝付近に死球を受けた糸井
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 右足の腓骨(ひこつ)骨折で3日に出場選手登録を抹消された阪神・糸井嘉男外野手(36)が、球宴明けから戦列復帰する可能性が出てきた。

 強い雨が降りしきる鳴尾浜球場に骨折判明後、初めて姿を現した。到着即ウエートルームに入って約1時間のトレーニングを実施した後、治療のために合宿所「虎風荘」に入る際には、報道陣に向かって大きな声で「おはようございます!」と笑顔であいさつした。

 約2時間後、球場を去る際に、心配される右足の状態について聞かれると「痛いに決まってるやろ」と右手で松葉杖を突きながら答えたが、患部の腫れについては「ない」と話し「今からジムに行ってトレーニングしてくるわ」とヤル気満々。本人の明るさが証明するように「復帰ロード」を順調に歩んでいるもようだ。

 骨折の原因となった6月30日ヤクルト戦の死球から、わずか4日後。球団関係者が、甲子園球場に隣接する室内練習場でバットを振る糸井の姿を目撃したという。「昨日(4日)トス打撃をしていた。見た感じ普通にやっていて相変わらず、すごいスイングでした」。

 すでに復帰へのカウントダウンが始まっているのか、金本監督も早期復帰を示唆。しかも、今月下旬どころではない。シーズン後半戦が始まる16日巨人3連戦(甲子園)からの復帰も匂わせた。

 「みんなが思っているより早く復帰できるとは思う。オールスター明けぐらいから。本人もやる気満々やった。あと4、5日くれればという。(抹消後、最短復帰となる)10日間もかからないということだったんでね。腫れとか引いてきて、痛みさえ我慢すればという箇所だったから」

 糸井は3日に出場選手登録を外れた。10日も必要ないということは選手間投票で選出されているオールスター戦(13日・京セラドーム大阪、14日・熊本)の出場も不可能ではなくなる。野球協約では、球宴に選出された選手が出場辞退すれば、球宴後10試合出場できないと定められている。「超人」が夢舞台に立つことができれば、金本阪神の後半戦のスタートダッシュに夢と期待はふくらむ。

 今季は70試合出場で打率・301、10本塁打、40打点に15盗塁を記録するなどチームをけん引してきた。“半端ない”スピードで復帰に向けた調整を行う「超人糸井」の、一日も早い帰りを虎党は待っている。(長谷川 凡記)

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