【注目選手ピックアップ 広島】高陽東・黒川直哉 広島にまたも大型捕手が出現!

[ 2018年7月6日 07:00 ]

第100回全国高校野球選手権記念広島大会7日開幕

中国地区NO・1の評価を受ける高陽東の大型捕手・黒川直哉
Photo By スポニチ

 広島にまたも大型捕手が現れた。高陽東の黒川直哉(3年)だ。昨夏の甲子園で1大会個人最多6本塁打を放ち、広陵を準優勝へ導いた中村奨成(現広島)を想起させる。沖元茂雄監督も、その実力を認める。

 「中村選手の打撃とは比較になりませんが、当たれば飛ぶし本塁打は魅力的。スローイングに関しては十分に張り合えます」

 指揮官は広島商のエースとして1983年に春夏連続で甲子園出場。監督としても2012年夏に広島工を聖地へ導いた。石田(現DeNA)ら3人をプロへ送り込んだ実績を持つ。黒川の最大の魅力は強肩だ。二塁送球完了タイムは最速1秒82。6月中旬の倉敷商や宇部鴻城との練習試合では、盗塁阻止にけん制で6度も走者を刺した。

 入学後は三塁を守っていたが、1年秋から本格的に捕手に転向した。捕手コンバート直後、練習試合で広陵・中村と対戦したことがある。中村が打席に入る直前、思わぬ言葉をかけられた。「いい球を投げるね」――。今も目標にする選手の一人だが、黒川は「いつかは抜きたい」と言葉に力を込めた。

 競輪選手のような太い太腿がパワーの源でスクワットはチームで唯一、200キロを超える。「盗塁阻止率100%が目標。チャンスで流れを引き寄せる打撃がしたい」。中国地区No・1捕手が13年ぶりの夏切符をもたらす。

 ◆黒川 直哉(くろかわ・なおや)2000年(平12)10月16日生まれ、広島県広島市出身の17歳。梅林小4年から梅林J.Boysでソフトボールを始める。城山北中では軟式野球部に所属し内野手と捕手。高陽東では1年秋から背番号2でベンチ入り。高校通算19本塁打(6月末時点)。50メートル走6秒3。遠投95メートル。1メートル83、89キロ。右投げ右打ち。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2018年7月6日のニュース