ナゴヤD開催の中日―ヤクルト戦は中止 用具到着遅延での中止は39年ぶり2度目

[ 2018年7月6日 15:48 ]

<中・ヤ>ヤクルトの用具遅延のため中止となり、事態を説明するドアラとつば九郎
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 ヤクルト側の用具運搬車に到着遅延が発生したため、6日にナゴヤドームで開催される予定だった中日―ヤクルト戦の中止が決まった。中日の球団広報部が発表した。

 ヤクルトの用具を運ぶトラックは5日に遠征先の広島市を出発したが、名古屋に向かう途中の交通事情が悪く、球場到着が大幅に遅れたため。

 広報部は「大雨の影響による東京ヤクルトスワローズの用具運搬車に到着遅延が発生したことにより、試合を開催することが難しくなりましたので15時45分、試合中止を決定しました」と発表した。

 ナゴヤドームでは2000年に豪雨による場内の浸水、02年には台風による交通機関の乱れで中止になった例がある。

 また、これまでに荷物の遅延で中止になったのは1979年7月13日の日本ハム―南海戦(後楽園)。この時は、東名高速道路の日本坂トンネル火災の影響で、南海の荷物が届かなかったため、試合が中止になった。

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