オリックス 誤審でコミッショナー提訴 裁定なら“江川事件”以来40年ぶり2例目

[ 2018年7月6日 20:02 ]

<オリックス誤審会見>パシフイック・リーグアグリーメントを手に会見する湊球団社長(撮影・後藤 正志)
Photo By スポニチ

 オリックスは6日、誤審のあった6月22日のオリックス―ソフトバンク10回戦(ほっともっとフィールド神戸)について、プロ野球の斉藤惇コミッショナーに、誤審があった場面から試合を続行する裁定を求める提訴を行ったと発表した。

 NPBによると、1971年に明記された野球協約第20章第188条に基づく提訴は、08年に起きたオリックスとソフトバンクのパウエル二重契約問題以来、3例目。コミッショナーが受理して裁定に至れば、78年の“江川事件”以来、2例目となる。

 京セラドームで会見した湊通夫球団社長は「審判員自らが試合終了直後に誤審と認めている以上、やり直すのが社会通念上、公平だ。(誤審の)救済が謝罪だけしかないというのはフェアではない」と話した。

 野球規則は「審判員の判断に基づく裁定については、どのような提訴も許されない」と定めており、NPBは本塁打の裁定を最終判断としている。オリックスは誤審と認めるしかないような映像で判定をファウルから本塁打に覆したことを問題視し「審判員の判断そのものへの異議ではなく、リプレー検証制度の適用についての異議」と主張している。

 誤審は3―3の延長10回2死一塁でソフトバンクの中村晃選手が放った右翼ポール際への打球をリクエストによるリプレー検証で本塁打に変更した。ソフトバンクが5―3で勝った試合後、オリックスの福良淳一監督らが立ち会って映像を見直し、審判団がファウルだったと認めた。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2018年7月6日のニュース