阪神・陽川 糸井戻ってきても4番継続へ 金本監督「様々ですよ」

[ 2018年7月6日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神―中日(雨天中止) ( 2018年7月5日    甲子園 )

室内でフリー打撃を行う陽川(撮影・成瀬 徹) 
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 阪神・陽川の進むべき道が見えた。シーズン途中からスタメンに定着し、豪快な打撃で猛アピール。4番に抜てきされるとさらに打ちまくり、一気に名を上げた選手が昨季もいた。同じ91年生まれの西武・山川だ。最近3試合連続で猛虎の第100代4番を務める背番号55が「山川ロード」を歩むべく、今季終了まで結果を出し続ける意気込みを示した。

 「最終的にそうなればいいですけど、今は結果を求めてやっているだけなんで。そういう(山川に続く)結果がついてくればいい」

 まだ目の前の試合で必死にアピールする立場。先のことを考える余裕などない。ただ、今季ここまでの働きが昨年の山川をほうふつとさせることは確かだ。6月21日からスタメンに定着し、22試合の出場で打率・354、3本塁打、23打点。特に、最近10試合で16打点と勝負強さが際立つ。

 昨季の山川は8月後半から4番での出場が増え8月と9・10月の2カ月連続で月間MVPを獲得。8月以降で19本塁打、47打点と大ブレークし、今季は西武の主砲に定着した。同じ右の大砲タイプの陽川も、今の好調をただの勢いで終わらせないことが肝心だ。

 「この調子がずっと続くわけじゃないので、調子が悪い時をどう少なくするかが大事」

 4番については「4番目というだけ。自分が4番とは思っていない。求められたところで結果を出すだけです」とキッパリ。ただ、金本監督は負傷離脱中の糸井が復帰しても陽川をそのまま起用する考えを示唆した。

 「4番が右というのが、うちは打線が組みやすかった。ロサリオが4番で前後を(福留)孝介と糸井で固めるというね。陽川様々ですよ。一番期待できるんだから。(糸井が)帰ってきてからも糸井が3番、孝介が5番でもいいと思う」

 ここまでは文句なしでも、勝負はこれから。勝利につながる打撃を続けられれば、輝かしい未来への道が開ける。(山添 晴治)

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