オリ吉田正 青学大先輩・井口監督に“恩返し”誓う

[ 2018年3月13日 05:30 ]

 オリックス・吉田正が、13日からのロッテ2連戦(ZOZOマリン)に向けて、青学大の先輩であるロッテ・井口監督の前で、3年目の進化を見せる意気込みを示した。

 「井口監督になられてから、お会いするのは初めて。同じリーグですし、内容と合わせて勝ちにつながるよう、やっていきたい」

 1年目の16年から対戦の際には必ずあいさつに訪れるなど尊敬する先輩の一人。過去2年間は半分にも満たない63、64試合の出場に終わった。持ち味のフルスイングを披露し、年間通じて敵将を悩ませることが、“恩返し”となるはずだ。

 昨年11月に手術した腰の状態を考慮し慎重に調整。9日の巨人戦でオープン戦1号を放つなど計6試合で14打数3安打、打率・188だが、福良監督は「開幕に向けて段階を踏んでいるのだろう。心配はしていない。開幕に合わせて、やってくれると思う」と強い信頼感を寄せた。「結果も求めていきたいですね」と吉田正。若き大砲が、ここからギアを上げていく。

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2018年3月13日のニュース