大谷脱出 44歳コローンを23歳がカキーン!12打席ぶり安打

[ 2018年3月13日 05:30 ]

オープン戦   エンゼルス4―3レンジャーズ ( 2018年3月11日    テンピ )

エンゼルスの大谷
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 クルッとコマのように回転した。2回2死一塁、3ボール1ストライク。エンゼルス・大谷がコローンの内角速球を強振し、鋭い打球を右前に運んだ。

 「3ボールだったので、しっかり来た球を打とうかなと思った。いいところに飛んでくれたので良かった」。打者として実戦初出場した2月26日パドレス戦以来5試合、12打席ぶりの安打。相手は招待選手としてキャンプに参加し、メジャー契約を結べば現役最年長となる21歳年上の44歳のコローンだった。

 そのコローンはテークバックが極端に小さく、タイミングが取りづらい。日本の投手のような「間」がなく、大谷が苦戦している要因でもあった。始動を早める必要があり「毎打席ちょっとずつ変えながらしっくりくるのを探しながらやっている」という。自然と右足の上げ幅は小さく、ステップ幅も狭まる。球筋を見極めて5球目に初めてバットを振り、きっちり捉えた。

 通算240勝を誇るレジェンド右腕は「打席で辛抱強く球を見ていた。良い打者になるように見えた」と初対戦の感想を述べた。2打席目以降は凡退した大谷は「ストライクゾーンの隅をきっちり投げ損じなく投げていたので、やっぱりさすがだなと思った」と話し、投手としても貴重な経験を得た様子だ。

 開幕まで「50打席」をメドに日程が組まれており、12日(同13日)のレッズ戦もDHで出場予定。翌13日(同14日)はオフだが、マイナー選手を含めた紅白戦に出場する。さらに4度目の実戦マウンドは16日(同17日)ロッキーズ戦に決まり、70〜80球を投げる予定。二刀流は開幕への準備を着々と整えている。(テンピ・柳原 直之)

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