中日・松坂 元レオ同僚“松松対決”「楽しみ」

[ 2018年3月13日 05:30 ]

古巣の西武戦先発へキャッチボールで汗を流す松坂
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 中日の松坂が、14日の西武戦でオープン戦2度目のマウンドに上がる。ソフトバンクに在籍した昨年3月18日のオープン戦でも古巣相手に登板しているが、今季の西武にはプロ入りから5年間、ともにプレーした松井が復帰。「対戦できることは楽しみ」とかつての同僚との対決を心待ちにした。

 右肩故障からの復活を目指す右腕は前回4日から中9日での登板となる。この間、1度もブルペンには入っておらず「あした(13日)入る予定」とブルペンでの投球練習は登板前日だけにとどめる。異例とも言える調整法だが「究極を言えば、キャッチボールがしっかりできていれば試合でも良い形で投げられる」と話すようにキャッチボールでの感覚を重視。開幕前でもあり「いろいろ、試しながら。今の時期しか大胆な調整はできない」と右肩に負担のかからない調整法を模索している。

 14日は3イニングに登板予定で「打たれながらうまく抑えたい。公式戦に近い状態で投げるとすれば、走者を出して苦しみながら、最後は抑えたい」。狙うのは開幕ローテーション入り。「目指してますよ」と先発枠6人に食い込むことを誓った。オープン戦の残りの登板予定はあと2試合。まずは古巣・西武斬りで当確ランプをともす。

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2018年3月13日のニュース