ブルージェイズ WBCのMVPストローマンを開幕投手に指名せず 右肩炎症で調整遅れ

[ 2018年3月13日 11:50 ]

ブルージェイズのマーカス・ストローマン投手 (AP)
Photo By AP

 ブルージェイズは12日、右肩炎症のため調整が遅れているマーカス・ストローマン投手(26)について、ヤンキースとの開幕戦(29日=日本時間30日)に先発登板させない考えを明らかにした。

 右肩の炎症は今キャンプ初期からのもので、先週にキャッチボールを再開。12日にようやくブルペンでの投球練習を行ったという。ただ、長期離脱とはならないようで、ギボンズ監督はヤンキースとの開幕シリーズでストローマンが先発登板する可能性を示唆していた。

 昨季のストローマンは33試合に登板して13勝9敗、防御率3・09。201回を投げ、2年連続でシーズン200イニングを達成した。米国代表として参加した開幕前のWBCでは3先発で1勝1敗。決勝のプエルトリコ戦では6回1安打無失点の好投でチームを優勝に導き、大会MVPを獲得した。

続きを表示

2018年3月13日のニュース