弟はロッテドラ1安田 三菱重工名古屋・亮太 連勝打「弟に負けないよう」

[ 2018年3月13日 05:30 ]

第73回JABA東京スポニチ大会第2日・予選リーグDブロック   三菱重工名古屋4―2セガサミー ( 2018年3月12日    大田 )

<セガサミー・三菱重工名古屋>3回1死一、三塁、勝ち越しの犠飛を放つ三菱重工名古屋・安田
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 予選リーグ8試合が行われた。6年ぶり出場の三菱重工名古屋がセガサミーを下して2連勝。予選リーグ1試合を残し、前回に続いて決勝トーナメントへ進んだ。ロッテドラフト1位・安田尚憲内野手(18=履正社)の兄、亮太捕手(30)が攻守で存在感を見せた。Hondaも4強入りを決めた。

 悩める弟をよそに、兄は元気だ。三菱重工名古屋の主将・安田が打って守って、決勝トーナメント進出を決める2連勝に導いた。

 まずは打撃で魅せた。先頭で迎えた2回に左越え二塁打を放ち、1死後に山川の中前打で先制のホームイン。直後に同点とされたが、1―1の3回無死一、三塁から勝ち越しの右犠飛。「無死だったので最低でも1点をと思った」。すぐさま流れを呼び戻し、捕手としても先発の下津浦、西納を好リード。それでも「(3回2/3で降板の)下津浦をもう少し投げさせてあげられればベストだった」と反省も忘れなかった。

 3人きょうだいの長男で、妹を挟み、ロッテの大型新人・尚憲は12歳下の弟。オープン戦打率・083と苦しむ弟のことは気にかけており「もうひと踏ん張りしてシーズンまで頑張れ」とLINEで激励した。「弟に負けないよう、兄として恥ずかしくないように堂々とプレーしたい」。プロとアマで戦う世界は違うが、弟の存在は刺激になっている。

 今季は主将を務めて3年目。「今年は強豪と対等に勝負できるチームを目指している。優勝を狙って、物おじせず生き生きとした戦いを見せたい」。PL学園時代、1歳下の前田(ドジャース)とバッテリーを組んだ扇の要は初優勝をにらんだ。 (原田 真奈子)

 ▼セガサミー・初芝清監督(失策も絡む失点で予選突破が消えて)う〜ん、練習でしていることが試合でできないねえ。

 ◆安田 亮太(やすだ・りょうた)1987年(昭62)4月20日生まれ、大阪府出身の30歳。PL学園では甲子園出場はなし。明大では2年春に東京六大学リーグ戦で初出場し、3年春と4年秋にリーグ優勝。10年に三菱重工名古屋入社。1メートル78、82キロ。右投げ右打ち。

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