東大出身ハム宮台 23日2軍DeNA戦でプロ初登板へ

[ 2018年3月13日 06:55 ]

フリー打撃に初登板した日本ハム・宮台
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 日本ハムのドラフト7位・宮台(東大)が早ければ23日のイースタン・リーグ、DeNA戦(鎌ケ谷)で「プロ初登板」に臨むことが12日、分かった。

 この日は同球場でフリー打撃に初登板。姫野に28球を投じ、安打性の打球はわずか4だった。球威ある直球とチェンジアップも投じた最速150キロ左腕は「自分なりに良い球もあって差し込むこともできた」と振り返った。

 2月上旬に腰痛を発症して出遅れたが、現在はコンディションも良好だ。投球を見守った伊藤投手コーチは「力みなく投げて、ストライクも多かった」と評価。「鎌ケ谷での6連戦(20〜25日)の後半で投げるかもしれない」と23〜25日のDeNA3連戦での中継ぎ起用を示唆した。

 ちょうど4年前の14年3月12日は東大合格者が入学手続きをスタートさせた日。そこから血のにじむような努力で野球と勉強を両立させ、プロ入りを決めた。今季目標は「1軍、1勝」。サクラサク時を信じ、汗を流す。(山田 忠範)

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2018年3月13日のニュース