ラミ監督命名 ドラ1浜口は「ハマのハマちゃん」虎キラーに名乗り

[ 2016年10月22日 05:55 ]

ラミレス監督(左)と二人で「喜んで~、ゲッツ!」からのフェードアウトを決める浜口
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 DeNAにドラフト1位指名された神奈川大の浜口遥大投手(21)が21日、横浜市内の同校でアレックス・ラミレス監督(42)から指名あいさつを受けた。指揮官の代名詞でもある「ゲッツ」をともに披露し「ハマのハマちゃん」と命名された。少年時代に阪神ファンだったことを明かし、ラミレス監督に阪神戦の登板を熱望。指揮官も同戦でデビューさせる意向を示した。

 息の合った動き。浜口は初対面のラミレス監督とともにノリノリでパフォーマンスを披露した。

 「よろこんで~ゲッツ!」。地元・神奈川大出身の左腕は「僕も意中の球団に“ゲッツ”してもらいました。開幕ローテーションに入って2桁勝てるように頑張ります」と誓った。指揮官は昨年の1位・今永の指名あいさつ以来1年ぶりのゲッツだったが「スパイス(よろこんで)を加えた。(浜口は)100点満点。完璧」とうなった。

 物おじしない性格だ。ラミレス監督から「どこを相手に投げたいか?」と問われると、父の顕人さん(58)の影響でファンだったという阪神との対戦を熱望した。「勝って(父に)恩返しがしたい。敵地(甲子園)で阪神ファンをブーブー言わせたいです」と強気に言い切った。同戦は今季チームが9勝15敗1分けと最も苦手とした相手だけに、指揮官は「素晴らしい」と目を細め「可能性はある。当てることができれば」と阪神戦でのデビューを示唆した。

 大学No・1左腕と呼ばれた21歳は、プロで左投手では初の大台を目標に掲げた。「160キロを目指して頑張りたい」。佐賀・三養基時代に最速140キロ前後だった直球は神奈川大に入学してから最速151キロまで伸びた。伸びしろは十分。チームには今季9勝を挙げた2年目の石田、8勝を挙げた新人の今永と左腕に好投手がそろっており「ローテーションに左が3人いてもいい。チャンスは与える」とラミレス監督。「左腕王国」を築くためにもまずは開幕ローテーションを勝ち取る。

 指揮官には「ハマのハマちゃん」と命名された。分かりやすい愛称に「うれしいです」と目を輝かせた浜口。プロで活躍すれば、DeNAファンにも定着するだろう。(中村 文香)

 ◆浜口 遥大(はまぐち・はるひろ)1995年(平7)3月16日、佐賀県生まれの21歳。若基小1年から野球を始め、三養基では3年春からエースを務めたが甲子園出場なし。神奈川大では1年春から主戦として、大学選手権では2年時に準優勝、3年時はベスト4で最優秀投手賞に輝いた。リーグ通算42試合で17勝14敗、防御率2・01。1メートル73、80キロ。左投げ左打ち。

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