金本監督“大穴”大山1位指名のワケ「二つ理由があった」

[ 2016年10月22日 05:53 ]

外野ノック見つめ、ボールをキャッチできない選手に、両手を上げる金本監督
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 阪神・金本監督は改めて大量8選手を指名したドラフト会議を総括した。

 大方の予想に反した白鴎大・大山の1位指名を「二つ理由があった。一つ来年のドラフト(候補)は野手が少ないということ。もう一つ投手は外国人でカバーできるけど、(一塁以外の)内野手を外国人で補うのは難しいこと」と説明。決定の際には坂井オーナーにも連絡を入れ、賛同を得ていたことも明かした。

 球団内で評価が二分していたと言われる桜美林大・佐々木千と創価大・田中の評価については「俺は佐々木だった」と話した。2位の富士大・小野には「真っすぐが伸びる投手。狙い通り」、3位の須磨翔風・才木についても「どうしても欲しい投手だったからね。手足が長い、まさに藤浪2世の投手だから」と期待を寄せ、「ほぼ100点」と自己採点したドラフトを満足げに振り返った。

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2016年10月22日のニュース