守備固めが捕球できず…広島ドロ沼7連敗、今季延長戦5戦全敗

[ 2015年4月8日 06:35 ]

<広・巨>9回無死、巨人・亀井の打球を広島・天谷が捕球できず二塁打に

セ・リーグ 広島1-2巨人

(4月7日 マツダ)
 広島は、目指す守りを中心とした野球ができず7連敗。先発の大瀬良は8回まで無失点も9回、先頭の亀井の打球をこの回から左翼に守備固めで入った天谷が捕球できずに二塁打にしてしまうと1死後に同点打を浴びて降板した。

 140球の熱投も実らず「9回の最後、甘く入ったのが悔しい」と右腕は悔やんだ。

 延長11回は悪送球が原因で勝ち越し点を献上。開幕10試合で延長戦は実に5度で全敗。「俺が(天谷を)起用した。少ない点差のところで守り切るようにやっている。その結果」と話した緒方監督は「下を向いている暇はない。切り替えてやるしかない」と自らに言い聞かせるように話した。

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2015年4月8日のニュース