エースが大誤算…阪神・能見5回5失点、2連敗

[ 2015年4月8日 05:30 ]

<神・D>2回2死二、三塁、梶谷に適時二塁打を打たれ、ベースカバーに走る能見

セ・リーグ 阪神3-8DeNA

(4月7日 甲子園)
 まさかの大量失点だった。今季初となる甲子園でのマウンドを託された能見が、序盤からDeNA打線につかまり5回7安打5失点(自責1)で降板。甲子園開幕ゲームで背番号14が乱れた。

 「2回はもう少し粘りたかった…」

 初回、先頭の石川に直球を右前に運ばれると、1死二塁から梶谷に四球を献上し、筒香には2球目のスライダーを捉えられて右前適時打。あっさりと先制点を献上してしまった。ただ、今季掲げたテーマは「粘り強く投げる」こと。たとえ先制点を奪われても気落ちで追加点は与えず、試合を作ることを意識しての言葉だった。

 真価が問われる2回だったが、悪夢が待っていた。無死一塁から黒羽根の犠打を処理したゴメスがまさかの一塁悪送球。「そういう気持ちはあった」と気持ちを切り替えたが、1死二、三塁から石川に右前適時打を浴びて追加点を取られ、2死二、三塁から梶谷にも右翼線を破られる2点二塁打を許した。さらに、筒香の中堅への打球に大和がダイビングキャッチを試みるも、落球と判定され、5点目を失った。

 10年4月6日の巨人戦から13年巨人戦まで4年連続で甲子園の開幕戦に先発し4連勝していた。虎党に“開幕星”をプレゼントしてきた男が、まさかの早期降板を食らった。

 前回3月31日のヤクルト戦(神宮)では勝利投手の権利まであと1人のところで崩れて5回4失点。これで開幕から2試合連続で安定感の欠く内容で2連敗。エースがトンネルから抜け出せない。

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