阿部 技ありM1弾!原監督も「素晴らしい」

[ 2012年9月19日 21:36 ]

4回、逆転3ランを放ち、生還した三走長野(7)らに迎えられる巨人・阿部(右)

セ・リーグ 巨人3―2中日

(9月19日 ナゴヤD)
 4番の一発で王手をかけた。リーグ優勝へマジック3の巨人は2位・中日と対戦。1点ビハインドの4回に4番・阿部が25号逆転3ランを放つと、追い上げる相手打線を山口、西村のリレーでシャットアウト。3年ぶり34度目の悲願へ、マジック1とした。

 初回に1点先制され、打線も相手先発の左腕・大野を打ちあぐねたが、打順が一回りした4回に一気に襲いかかった。4回、先頭の長野が中前打で出塁すると、藤村の犠打の後、坂本も右前打でつなぎ1死一、三塁。「最悪でも外野フライと思って打てそうなボールなら積極的にいこうと思っていた」という阿部は、初球の難しい内角低めを迷わず振り抜いた。

 「切れると思ったけど、切れずにビックリ」と自身も驚きの一打は、右線ポールギリギリ内側を巻き、試合を決める決勝弾。原監督も「ファウルにしないで切れずに入ったっていうのは素晴らしい」と興奮を隠せなかった。

 9月11日からの9連戦を7勝2敗で大きく勝ち越し。今季の中日戦勝ち越しも決めた。体調面の不安から本職ではない一塁を守る機会が多い阿部だが、「投手に声をかけて楽にできれば。必死でやってます」と油断はない。次戦は21日、本拠地・東京ドームに戻ってヤクルトを迎え討つ。「他力ではなく、自力で胴上げしたい」。歓喜の瞬間はすぐ目の前に来ている。

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