吉見 右肘骨折だった…高木監督「CSは間に合わんでしょう」

[ 2012年9月19日 06:00 ]

17日の巨人戦で右肘の違和感を訴えて降板した中日・吉見

 中日・吉見一起投手(28)が18日、名古屋市内の病院で磁気共鳴画像装置(MRI)検査を受け、「右肘の肘頭骨棘(きょく)骨折で4週間の安静が必要」と診断された。1週間後に再検査を予定しているが、投球練習の再開は早くても10月中旬以降で、クライマックスシリーズ(CS)出場は絶望となった。同投手は17日の巨人22回戦(ナゴヤドーム)に先発、右肘のしびれを訴えて4回途中53球で降板していた。

 中日・藤田哲由チーフトレーナーによると、右肘の骨棘がはがれ、尺骨神経が圧迫されて腫れが引かない状態だという。また関節内に水腫がたまって炎症を起こしているともいう。この日、球場に訪れた吉見は「(右肘を手術した)前回よりよくない。この時期なので申し訳ない気持ちがあるが、しっかり治したい」と話し、高木監督は出場選手登録を外すことを明言し「1週間や2週間でというものじゃない。CSは間に合わんでしょう」との見解を示した。

 吉見は過去に3度、右肘を手術しており、いわば古傷で、復帰には慎重にならざるを得ない背景もある。吉見は今季、ここまで19試合に登板して13勝4敗、防御率1・75。ポストシーズン直前で絶対エースの離脱がチームにもたらす影響、衝撃は計り知れない。

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