高木京 23試合連続無失点 セ・リーグ新人記録を更新

[ 2012年9月19日 06:00 ]

<中・巨>巨人・高木京は2回を2安打無失点に抑える

セ・リーグ 巨人9-5中日

(9月18日 ナゴヤD)
 ドラフト4位で入団した巨人・高木京が、球史に名を刻んだ。7回から4番手で登板し、2回を2安打無失点。これで23試合連続無失点となり、昨季ヤクルトの久古がマークしたセ・リーグ新人記録だった22試合を上回った。

 「自分一人の力では達成できなかったですし、周りの皆さんに感謝しています」

 7回1死から大島に二塁内野安打を許したが、8月21日のヤクルト戦(神宮)以来、11試合ぶりの被安打という安定感だ。新人で開幕1軍入りしたが、4月10日に左肩痛で出場選手登録を抹消。「ブルペンから全力で投げていました」と調整法を改善。肩をつくるのに20球以上を費やしていたが、いまでは10球でできる日もある。

 「結果を気にせず1試合1試合全力で投げています」。3年ぶりの優勝を目前としたチームの中で新人左腕が光り輝く。

 ▼巨人・西村(連続試合無失点を24試合に伸ばし山口が持つ球団記録に並ぶ)一人一人しっかりと抑えていきたい。

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2012年9月19日のニュース