亜大・東浜11K33勝!通算奪三振で松沼弟超え歴代4位

[ 2012年9月19日 06:00 ]

<駒大・亜大>2失点ながらも11奪三振で完投勝利を飾った亜大・東浜

東都大学野球第3週第1日 亜大3―2駒大

(9月18日 神宮)
 1回戦2試合が行われ、今秋ドラフト1位候補の亜大・東浜巨投手(4年)が、自己ワーストの11安打を浴びながら、11奪三振の力投で2失点完投。リーグ戦通算33勝目は東洋大・大場翔太(ソフトバンク)らと並ぶ歴代6位タイ、奪三振数も385まで伸ばし、東洋大・松沼雅之(元西武)を抜いて歴代4位に浮上した。中大は延長10回、2―1のサヨナラ勝ちで青学大を下した。

 試合後の東浜の複雑な表情が、この日の投球内容を物語っていた。先発した試合では昨年5月10日の中大1回戦以来、20試合ぶりの2桁奪三振を記録したが、6回を除く毎回の11被安打でピンチの連続だった。

 「ボールは高かったし、いいところはない。打たれすぎ。三振を狙いすぎて色気が出た。自分で自分を苦しめた。勝ててよかったが反省ばかり」

 それでも、2失点で乗り切った。5回途中からセットポジションでの投球に変更。さらに「相手が振れていたので、低めに投げようと思った」と、直球主体からツーシーム主体の配球に変えて相手打線を幻惑した。生田勉監督も「走者を背負っても、要所を三振で締めたあたりはさすが」とうなった。

 開幕週の東洋大戦に続き、この日も国内全12球団のスカウトが視察。10月25日のドラフトに向けて周囲の注目も一段と高まるばかりだが、東浜が狙うのは3季連続優勝のみ。勝つ投球を続けて、自身の評価をさらに高めていく。

 ▼駒大・白崎(今秋ドラフト上位候補も東浜の前に3打数無安打)東浜は球持ちが良くて、制球もいい。狙ったボールを一発で仕留められなかった。

 ▼松沼雅之氏(通算15完封のリーグ記録に続き、通算奪三振数でも東浜に抜かれ)また俺の名前が出てうれしいよ。1位の大場の数字も狙えると思うし、1位を目指して頑張ってほしいね。

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