オープン戦5度目の零敗…和田監督「鳴かぬなら…」

[ 2012年3月16日 06:00 ]

<D・神>7回2死一塁、二ゴロに倒れた金本(右)は選手交代を告げる和田監督の前を通りベンチへ引き揚げる

オープン戦 阪神0-3DeNA

(3月15日 横浜)
 阪神は開幕戦で対戦するDeNAの一線級とは言えない投手陣から1点も奪えず、オープン戦5度目の零敗。

 試合後、取材用の椅子をどかした和田監督は「座っている場合じゃない」と、いら立ちを隠せなかった。鳥谷を4番に置いたが、9回無死一塁で最悪の併殺打。オープン戦とはいえチーム打率は・178で、セ・リーグ球団には5敗1分けとなった。笛吹けども踊らぬ選手に「鳴かぬなら…。あとはおれの性格を読み取ってくれ」と苦笑した。

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2012年3月16日のニュース