どうしたイチロー大不振…11打席連続無安打

[ 2011年5月31日 06:00 ]

ヤンキース戦の5回、1死満塁の好機に投ゴロ併殺打に倒れたマリナーズのイチロー

ア・リーグ マリナーズ1―7ヤンキース

(5月29日 シアトル)
 マリナーズ・イチローの不振が深刻だ。4打数無安打で今季4度目、最近10試合では3度目の2試合連続無安打。5回1死満塁ではバットの先に当たる力ない打球が投手サバシアの前へ転がり、満塁時では自身メジャー11年目で初となる投ゴロ併殺打。うつむきながらベンチへ戻った。

 天才打者の思わぬ低調ぶり。エリク・ウェッジ監督は「イチはユニークな打者。彼自身が自分をよく分かっているはず。まだ4カ月もシーズンは残っている。自分と闘いながら通常の状態に戻ってもらいたい」と当面は静観の構えだ。しかしここ11打席連続無安打で、2試合を残して5月の月間打率は・204。安打ペースは年間183本に落ち込み、06年8月の月間最低打率・233を下回る可能性が高まった。

 クリス・チェンブリス打撃コーチは「ボール球ばかりに手を出して形を崩している。どこの球でも手が届く彼の技術が今は反作用している」と、長所である悪球打ちが原因と分析。打つゾーンを狭めることが必要と説いた。チームは連勝が3で止まり、1日で3位転落。浮上にはイチローの復活が不可欠だ。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2011年5月31日のニュース