阪神次期監督内定の岡田氏 阪神の敗因をズバリ発言「悪循環やった」

[ 2022年10月13日 22:43 ]

セCSファイナルステージ第2戦   阪神3-5ヤクルト ( 2022年10月13日    神宮 )

<ヤ・神>ラジオ解説のため神宮球場を訪れた岡田彰布氏(撮影・大森 寛明)
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 阪神の次期監督に内定している岡田彰布氏(64)がファイナルステージ第2戦の神宮入りし、ABCラジオで解説を務めた。岡田氏は9月28日のヤクルト戦(神宮)中継以来の公の場だった。

 村上の逆転2ランなど、3本塁打のヤクルトに対して、阪神は11安打を放ちながら及ばず、日本シリーズへ王手をかけられた試合になった。岡田氏は「ホームランの失点は防げない。村上への球は投手にしたら、一番いい球だった。失投じゃない本塁打。1、2回にもっと点を取っていたら、流れは変わっていた」と試合を振り返った。

 佐藤輝をスタメンから外して臨んだ試合。岡田氏は初回に先制し、なおも1死一、二塁で追加点を取れなかったことをポイントに挙げた。「佐藤輝を外して、マルテと原口で組んだ5、6番にチャンスが回ったのに点が取れなかった。さらに2回無死一塁でも梅野にバントをさせていたら、中野のヒットで1点を追加できていた。サイスニードもあそこで立ち直った。阪神は悪循環やった」と指摘した。

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