ソフトバンク、初回に先制点もぎ取った! デスパイネ、遊ゴロの併殺打コースも執念の全力疾走

[ 2022年10月13日 18:18 ]

パCSファイナルステージ第2戦   ソフトバンクーオリックス ( 2022年10月13日    京セラD )

<オ・ソ>初回1死一、三塁、デスパイネは遊ゴロも必死の走りで併殺を免れ先制する(撮影・井垣 忠夫)
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 ソフトバンクはオリックスとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第2戦(京セラドーム)で初回に先制点を奪った。

 前日はオリックスのエース・山本の前に8回10奪三振を許すなど、散発6安打零封負け。嫌なムードを初回に先頭打者の三森が払しょくした。先発・宮城が投じた初球の直球を捉えた打球は一塁線を破る二塁打でわずか1球で得点圏に走者を置いた。2番・周東がバントの構えも、ファウル、見逃しで2ストライクと追い込まれたが、4球目のスライダーを引っ張る二ゴロできっちりと三森を三塁へと進めた。

 先制の好機で打席に迎えたのは4番から3番へと打順が変わった柳田。冷静にボールを見極めて四球を選んだ。1死一、三塁で打席にはデスパイネ。4球目の外角低めのストレートをはじき返したが、打球は遊ゴロ。併殺打コースも、デスパイネが必死の全力疾走でセーフとなり、先制点をもぎ取った。

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