スアレス　パドレスを勝利に導く“神救援”「とてもエキサイト」　古巣・阪神のCSも応援

[ 2022年10月13日 19:22 ]

ナ・リーグ地区シリーズ第2戦パドレス5ー3ドジャース（ 2022年10月12日ドジャースタジアム）

　ソフトバンク、阪神でプレーしたパドレスのロベルト・スアレス投手（31）が12日（日本時間13日）、ドジャースとの地区シリーズ第2戦で好救援し、チームを勝利に導いた。4―3の6回無死一、三塁で先発のダルビッシュからバトンを受けると、無失点で切り抜け、続投した7回も無失点で流れを渡さなかった。

以下、スアレスの一問一答。

　――素晴らしい仕事をした。
　「ありがとうございます。あの状況で考えたのは無失点に抑えること。そこにフォーカスした。シーズンが進むにつれて自信を得た。この調子で残り試合で成功を収めたい」

　――この試合の最大のターニングポイントだった。
　「どちらの状況（6回、7回）も大きかったね。あの場面は無死一、三塁。幸運にも三振を奪うことができた。さらには併殺もとることができたのは幸運だった。どこのスタジアムでもそうだが、特にここでのプレーオフはとてもエキサイトした。集中力を維持し自分の仕事をすることを考えている」

　――自身の過去のキャリアを振り返り、思うことは。
　「ここでプレーできることはとても意味のあること。世界最高峰の野球でチームメートを助けることができる。僕にとってはとても重要なことだ」

　――日本を含め色々なチームでプレーしている。
　「他にもいろいろなオファーがあった。幸運にもパドレスを選んで今このチームでプレーオフに進出することはできて、今ここにいることが幸せだ」

　――ドジャースとの地区シリーズ。
　「とてもエキサイトしている。プレーオフでの試合が続くことを願っている。ハードにプレーし、試合に勝ちたい」

　――（日本語で）スアちゃん、おめでとう！
　「（日本語で）ありがとうございます！ありがとうございます！本当に！」

　――昨季まで所属した阪神もクライマックスシリーズで戦っている。
「知っているよ。僕はいい感じだ。タイガースがクライマックスシリーズを勝つことを願っているよ」

　――今日はダルビッシュ、スアレス、マルティネスの“NPBリレー”で勝った。
　「そうだね、わかってたよ。最高だね。僕にとってとてもエキサイティングなことだよ」