ヤクルト・村上「行ったなーって感じ」待望のCS1号 「明日も勝ってみんなで日本シリーズ行きましょう」

[ 2022年10月13日 23:17 ]

セCSファイナルステージ第2戦   ヤクルト5ー3阪神 ( 2022年10月13日    神宮 )

セCSファイナル<ヤ・神>3回、村上は逆転2ランを放ちナインに迎えられ笑顔(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトの村上宗隆内野手(22)がクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第2戦・阪神戦(神宮)で3回に逆転2ランを放ち、5―3の勝利に貢献。プロ5年目で初となったCS本塁打により、チームは日本シリーズ進出に王手をかけた。

 試合後のヒーローインタビューで、CS1号について聞かれると「今日勝ったのでそれが一番うれしい」と自身の結果よりもチームの結果に満足げだった。

 1点を追いかける3回2死一塁の場面で迎えた第2打席、藤浪の外角低めの速球を左翼席へと運ぶ逆転2ランには「その前の守備も短く終わって、凄くいい流れであの回は攻撃ができた。何とか点は入るだろうと思って見てたので、ここで打つしかないなと。気持ちで打ちました」と笑顔で振り返った。

 また、高々と上がり“逆風”をものともしなかった打球に「行ったなーって感じです」と確信していたことを明かした。

 村上の逆転2ランに触発されるように、長岡、オスナも本塁打を放つなど好調の打線に対しては「とにかくこの短期決戦は勝てればいいということで、状態がいい人も悪い人も勝ちに向かって頑張っているので、チーム一丸頑張ります」と話した。

 そして「明日も勝ってみんなで日本シリーズ行きましょう」とファンへ呼び掛けた。

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