ラオウで同点!オリックス・杉本が2戦連続タイムリー 昨季CSでMVPの“お祭り男”

[ 2022年10月13日 18:43 ]

パCSファイナルステージ第2戦   オリックスーソフトバンク ( 2022年10月13日    京セラD )

パCSファイナル<オ・ソ>1回2死満塁、杉本は遊撃に適時打を放つ (撮影・奥 調)
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 オリックス・杉本裕太郎外野手(31)が2戦連続となる適時打を放った。

 1点を先制された直後の初回裏、吉田正の死球、西野の振り逃げなどで2死満塁の好機をつくると、杉本が遊撃手・今宮のグラブをはじく痛烈なゴロを放ち適時内野安打とした。

 前日11日は4回1死満塁で押し出し四球を選んで先制点を奪うと、5回には右前適時打を放ちリードを広げるなど2安打2打点で勝利に貢献した。

 昨季は32本で本塁打王に輝いたものの今季は春先から不振が続き、故障などもあって4度も出場選手登録を外れ、最終的に打率・235、15本塁打、51打点。規定打席にも到達できず不完全燃焼の1年となった。

 それでも昨季のCSファイナルS第2戦で決勝2ランを放つなどクライマックスシリーズのMVPに輝いた“お祭り男”がこの日も第1打席から本領を発揮した。

 

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2022年10月13日のニュース