阪神・藤浪 8年ぶりCS勝利投手ならず 村上に2ラン被弾、3回2失点で降板

[ 2022年10月13日 20:08 ]

セCSファイナルステージ第2戦   阪神―ヤクルト ( 2022年10月13日    神宮 )

セCSF<ヤ・神>3回2死一塁、村上の逆転2ランを浴び肩を落とす藤浪(撮影・大森 寛明)
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 阪神・藤浪が8年ぶりのクライマックスシリーズ(CS)勝利を逃した。初回の投球中に雨脚が強まり、38分間の中断。1点優勢の3回には村上に逆転2ランを浴びた。20年からこの試合が始まるまで、今季の3冠王を10打数無安打、5奪三振と圧倒してきたが、痛恨の一発を浴びた。

 4回の打席で代打を送られ、3回61球、2安打2失点で降板した。3四球、4奪三振だった。

 プレーオフ、CSの勝利ブランクは、上原浩治(巨人)の10年ぶり(08年→18年)が最長記録。藤浪が14年ファイナルステージ(巨人)初戦以来の勝利を手にすれば上原に次ぐ記録だったが、この日の実現はならなかった。

 ▼阪神・藤浪「早めの継投もあると思っていたので、序盤からしっかり強いボールを投げ込む意識でした。失投ではなかったですが、うまくホームランを打たれてしまい、リードを守ることができずに申し訳ないです」

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2022年10月13日のニュース