ソフトバンク板東 シーズン最終戦の好投から一転「情けない投球」2回1/3を投げ被安打8の2失点で降板

[ 2022年10月13日 19:32 ]

パCSファイナルステージ第2戦   ソフトバンクーオリックス ( 2022年10月13日    京セラD )

<オ・ソ>3回、西野の犠飛で同点に追いつかれる板東(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクの板東湧梧投手(26)はオリックスとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第2戦(京セラドーム)に先発登板も3回途中で降板となった。

 レギュラーシーズン最終戦だったロッテ戦(ZOZOマリン)に先発し5回5奪三振無失点と好投した板東だが、この日は序盤から苦しい投球となった。初回にデスパイネの併殺崩れで幸先よく先制の援護をもらったものの、その裏に2死一塁から死球、振り逃げで満塁のピンチを招き、杉本に遊撃内野安打を浴びて同点とされた。

 1―1の2回には1死から3連打で、またしても満塁の大ピンチ。ここは中堅・牧原大が宗の浅い中飛を捕球後“レーザービーム”で三走を刺すビッグプレーに救われて無失点に抑えた。

 3回には柳田のタイムリー二塁打で勝ち越しに成功。しかし、その裏に連打で無死一、三塁とされると、西野に中犠飛を打たれて簡単に同点とされた。続く杉本に中前打を浴びたところでベンチは早めの継投を選択した。

 板東は2回1/3を8安打2失点で無念の降板となった。2番手でマウンドに上がった大関が1死一、二塁から後続を抑えて勝ち越しは許さなかった。

 ▼板東 点を取ってもらってはすぐに取られるという、情けない投球になってしまった。悔しいです。

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2022年10月13日のニュース