G.G.佐藤さん「今でもあのエラーから立ち直ってない」世紀の落球に「日本が世界一だと証明したかった」

[ 2022年10月13日 09:46 ]

G.G.佐藤氏
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 西武、ロッテなどで活躍した野球解説者のG.G.佐藤さん(44)が13日、自身のツイッターを更新。08年北京五輪で平凡なフライを落球した“世紀の落球”について語った。

 佐藤さんは野球観戦ツイートの直後、「プロ野球の試合は全ての選手が命がけで闘った結果だからね。冒涜も誹謗中傷も受け付けません。僕らはそれを観て、感動しましょう。野球とは、リスペクトのスポーツ。スポーツの王様。お願いだから、それだけは忘れないでね」と投稿。続けて「2008年、急遽野球日本代表に選ばれたときから、全力で出来る限りの準備をしました。勝つために普段やってないレフトの守備も受け入れました。結果、エラーしました。そのせいで、日本が負けたというなら言い訳はしません。ただ、僕は出来る限りの準備をしました。だから、後悔はしてません」と、08年北京五輪、米国との3位決定戦で、慣れない左翼でのプレーの中で落球した“事件”を振り返った。

 「でも、日本の野球が世界一だと証明したかったよね。ごめんね。俺は今でもあのエラーから立ち直ってない」と吐露。「でも、全力で準備して真剣に臨んだことだけは、本当なんだ。星野監督のせいじゃない。それだけは、本当だよ。みんな、ごめんね!」と呼びかけた。

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