セCSファイナル第2戦は雨との戦いに 1回裏、藤浪VS村上の打席途中に試合中断

[ 2022年10月13日 18:37 ]

セCSファイナルステージ第2戦   ヤクルト―阪神 ( 2022年10月13日    神宮 )

セCSファイナルS<ヤ・神>降雨で一時中断となりベンチへ戻る藤浪(右)ら阪神ナイン(撮影・大森 寛明)
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 セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージは13日、神宮球場で第2戦が行われたが、1回裏のヤクルト攻撃中に降雨が激しくなったため中断した。

 前日12日の第1戦では2年連続でセ・リーグを制したヤクルトがレギュラーシーズン3位から“下克上”でファーストステージを勝ち上がってきた阪神に7―1で快勝。ヤクルトはアドバンテージ1勝を含めて2勝0敗とし、この日も勝てば2年連続の日本シリーズ出場に王手がかかる。

 だが、この日の第2戦は試合が始まる前から雨が降り、ヤクルト先発右腕サイスニードは初回に1失点。1点を追うヤクルト打線はその裏、阪神先発右腕・藤浪から塩見、山崎の1、2番コンビがともにスプリットで連続三振に倒れた。

 2死から山田がストレートの四球で塁に出て、打席には史上最年少で令和初の3冠王に輝いた主砲・村上。ボール、ファウル、ボールでカウントが2ボール1ストライクとなったところで雨が強くなると長井球審が試合中断を告げ、グラウンドにはシートがかぶせられた。中断開始は午後6時26分。

 その後、試合は午後7時4分から再開されている。

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