巨人打撃コーチ就任の大久保博元氏、原監督からのオファーに震えた「ワナワナきて怖くなって」

[ 2022年10月13日 16:14 ]

大久保博元氏
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 巨人の打撃チーフコーチに就任した元楽天監督の大久保博元氏(55)が13日、自身のYouTubeチャンネルを更新。コーチ就任を報告し、「日本一になって原監督を胴上げしたい」と意気込みを語った。

 大久保氏は「まさかこんなご報告になるとは思いもしませんでした」と前置きし、「東京読売巨人軍と打撃コーチとして契約をしてまいりました」と報告。YouTubeやテレビ解説などを通じて野球理論を発信していたこともコーチ就任に繋がったといい、「僕の名前を挙げてもらえたのは皆さんのお陰もある」と感謝した。

 巨人・原監督から「ストレートに言います」というメッセージが届いた時には、「最近(YouTubeなどで)巨人のこと結構言ってるんだよな…うわ、俺怒られる」と勘違いしたという。しかしそれはコーチ就任のオファーだった。「来季一緒にやってくれないか、という声掛けをいただいた時には、震えですよ。ワナワナ震えてきちゃって」と振り返り、「お世話になります、と返事をした後も震えがきて怖くなって。重責なのを分かっていてお引き受けさせていただきました」と語った。

 巨人は「日本一になるのが当たり前」の球団とし、「12球団一の鍛錬を積まなければ、そこにいられないというのは重々わかっている」と大久保氏。楽天監督退任後、解説者として6年間“充電”したことで「どうすればセ・リーグの中で上に立って、パ・リーグという野獣、ビーストのそろったチームに勝って日本一になるかということも、自分の中ではしっかりした明確なものがあります」と“ビジョン”を口にした。

 そして「監督のやりたい野球ができるように、我々はサポートしていく」と語り、「来年はセ・リーグの優勝で原監督を胴上げ、そしてクライマックスのセカンドステージで胴上げ、そして日本一になって胴上げして、皆さんに素晴らしい報告ができるようにしたい」と意気込み。最後は「ご声援のほどよろしくお願い致します」とメッセージを送った。

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2022年10月13日のニュース